MMORPGテイルズウィーバーのルシアンとボリスを腐女子視点で萌える人のブログ。
思い出したかのように別ジャンルも出てきますがおおむねルシボリです。
同名でPCサイトもあります。…開店休業で。
今後ブログのログをサイトに保管するという形式になっていく予定です。
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19日の敬老の日に向けて候補のお店をチェックしにお昼のバイキングにいってきましたー(*´∇`*)
久しぶりに本気出して食べまくった!
一品一品の量も丁度いいし、なによりコーンスープが旨過ぎて感動した…!
明日はもう一つの候補にいってきますヽ( ´ ∇ ` )ノ ♪
今日の小話は久しぶりのバンドパロです。
お話は続きから
今回からお題をお借りしての小話更新になりますv素敵お題がいっぱい!
久しぶりに本気出して食べまくった!
一品一品の量も丁度いいし、なによりコーンスープが旨過ぎて感動した…!
明日はもう一つの候補にいってきますヽ( ´ ∇ ` )ノ ♪
今日の小話は久しぶりのバンドパロです。
お話は続きから
今回からお題をお借りしての小話更新になりますv素敵お題がいっぱい!
それは甘い20題
(配布元サイト様:確かに恋だった)
【11:微糖】
プロモーション撮影の合間、慌しく動き回るスタッフの間をすり抜けてマネージャーが4人に近づいてくる。
「お疲れ様でした。次の収録は10分後にマキシミンさんとシベリンさんからです」
言いながら簡易テーブルにメンバーに缶飲料を渡していく。
「あれ、ボリスってブラック派じゃなかったか?」
優秀なマネージャーがメンバーの好むものを間違えるはずはないが、ボリスが受け取った缶コーヒーの違いに気づいたシベリンが首をかしげた。
「…あまり、ブラックばかり飲んでいると胃を悪くすると言われたので」
生真面目なボリスはそのアドバイスを体調管理の一貫として受け入れたらしかった。しかし甘いものはあまり好まないのにいきなり甘いものに切り替えるのも難しく、微糖タイプで落ち着いたのだろう。
ボーカルなのにヘビースモーカーなマキシミンにこの十分の一でもこの意識をもってもらいたいものだと、アレンは思うが優秀なマネージャーらしく健康診断もスケジュールに入れようとひっそり心に決めた。
「ボリス、一口ちょーだい?」
スタッフに呼ばれて撮影に入った二人を見送ったところで、持ち込んだ携帯ゲームの区切りが付いたらしいルシアンが隣のボリスの缶コーヒーに手を伸ばす。
雑誌に目を落としたまま、軽く肯いたボリス視界の隅に、ルシアンに渡されたはずの炭酸飲料が写る。キャップを空けてすらいないその缶ジュースはルシアンのお気に入りの銘柄だった。
一口もらってお礼をいうとまたゲームを再開する少年と相変わらず雑誌を眺める青年。
ボリスの飲み物を必ず一口ねだるようになってすぐ、ボリスが飲む缶コーヒーがブラックから微糖に変わったのに気づいたのは、おそらくマネージャー達くらいだろう。
甘党なルシアンが頑なに苦手なブラックを飲みたがる真意に、はたしてボリスが気づいているのかどうかは、残念ながら優秀なマネージャー達でも判別はできなかった。
(配布元サイト様:確かに恋だった)
【11:微糖】
プロモーション撮影の合間、慌しく動き回るスタッフの間をすり抜けてマネージャーが4人に近づいてくる。
「お疲れ様でした。次の収録は10分後にマキシミンさんとシベリンさんからです」
言いながら簡易テーブルにメンバーに缶飲料を渡していく。
「あれ、ボリスってブラック派じゃなかったか?」
優秀なマネージャーがメンバーの好むものを間違えるはずはないが、ボリスが受け取った缶コーヒーの違いに気づいたシベリンが首をかしげた。
「…あまり、ブラックばかり飲んでいると胃を悪くすると言われたので」
生真面目なボリスはそのアドバイスを体調管理の一貫として受け入れたらしかった。しかし甘いものはあまり好まないのにいきなり甘いものに切り替えるのも難しく、微糖タイプで落ち着いたのだろう。
ボーカルなのにヘビースモーカーなマキシミンにこの十分の一でもこの意識をもってもらいたいものだと、アレンは思うが優秀なマネージャーらしく健康診断もスケジュールに入れようとひっそり心に決めた。
「ボリス、一口ちょーだい?」
スタッフに呼ばれて撮影に入った二人を見送ったところで、持ち込んだ携帯ゲームの区切りが付いたらしいルシアンが隣のボリスの缶コーヒーに手を伸ばす。
雑誌に目を落としたまま、軽く肯いたボリス視界の隅に、ルシアンに渡されたはずの炭酸飲料が写る。キャップを空けてすらいないその缶ジュースはルシアンのお気に入りの銘柄だった。
一口もらってお礼をいうとまたゲームを再開する少年と相変わらず雑誌を眺める青年。
ボリスの飲み物を必ず一口ねだるようになってすぐ、ボリスが飲む缶コーヒーがブラックから微糖に変わったのに気づいたのは、おそらくマネージャー達くらいだろう。
甘党なルシアンが頑なに苦手なブラックを飲みたがる真意に、はたしてボリスが気づいているのかどうかは、残念ながら優秀なマネージャー達でも判別はできなかった。
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