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MMORPGテイルズウィーバーのルシアンとボリスを腐女子視点で萌える人のブログ。 思い出したかのように別ジャンルも出てきますがおおむねルシボリです。 同名でPCサイトもあります。…開店休業で。 今後ブログのログをサイトに保管するという形式になっていく予定です。
2024/05月

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どうも。
今回はちょっと真面目なお話です。
以前からたびたび話題になっていた青少年育成条例です。
新聞やテレビではほとんど目にする話題ではないですが、ネットでは結構話題になっていますよね。
その件で都議を実際に傍聴された方の感想を私の好きサイト様のブログでも転載されていたのを拝見して、いてもたってもいられずちょっとだけ。
政治と野球の話は荒れ易いと承知のうえで、これだけは、いいたい。
ブログを拝見させていただいた感想の最たるものが、

都民の信を得て議論するのが仕事の議員の怠慢と傲慢さに絶望した。

呆れてものが言えないとはこのことですかね。
ブログという形である以上傍聴された方の主観が入ってしまうものですが(後日別の記事でそのことについて追記されていらっしゃいます)
それでもあんまりだなぁ、と…

個人的な意見としては、規制の議論をすること自体は私自身そう否定的ではありません。
誰でも入れる書店の一角で堂々と煌びやかな表紙の内容的にはがっつり年齢指定なBL本が並んでたり、一般的なものでも過激な内容の漫画や小説があふれているのを目の当たりにしてると、多少思うところはあるんですよ。
そういったもの(特にBL本)買ってる身で言えることかと言われそうですが。
あとここが一番今回条例に対して反対だと思うのが、

実写が規制外らしい

というところです。
や、ね、もう…知ったときはマジで(゚Д゚ )ハァ??てなりました。
今回の規制に意味が見出せないという印象がとても強いです。
何がしたいの?
あーいいたいことがうまく纏まらない…

以下、私が拝見した方の記事を興味もたれた方は読んでみてください。
拡散おkのようでしたので、貼らせていただきました。

先の都議傍聴された方の記事
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1637018726&owner_id=30361852&comment_count=200

こちらは上記の日記に関する追記です
http://mixi.jp/view_diary.pl?id=1637288145&owner_id=30361852

あとついでにこれも。
こどもでも大人でもわかるアニメフェス出展中止の惨状
http://twitpic.com/3elscd

アニフェス実行委員はあの都知事さんなんですってねー。すごいねー。

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カタログ発売から仕事帰りに覗いた本屋連敗です…
まだ届いてないのか取り扱い止めたのか…
これ以上は無駄足は凹むので今回は通販になるかもな…
今日モンハンの予約したときなかったら通販しよう。
仕事、量が増えてたwwwwwww
orz
この工程担当してる一人だけだって何度(ry
会議資料用のデータ取りも平行してるんだよ…
でも上司も大変そうだしヘルプ頼み辛いなぁ…まぁ今の職場の人たち個性強い方もちらほらいるけどいい人ばっかりだから、がんばろう。甘えちゃだめだよな。
だが年末の休みは死守してやるんだぜ!!!


モンハン前作をピンクのお猿さんで詰んだ自分ですが、狩りの腕はともかく楽しそうなので買うんじゃないかなぁ…アイルーかわいいよアイルー。
ちょっと今日は帰ったら原稿の息抜きしにTWもぐるぞー!!

こんばんは。
あと残り一ヶ月を切りましたねー。
そしてもうすぐですよ!冬コミ!!
やっぱり冬の祭典に遠征しないと一年の締めにならないですよねー(*^_^*)
今年も無事スペースをいただくことができましたので、TWスペにて参戦します。
告知が遅くて申し訳ないですorz


12月29日(水)
東R-9a
月影館



前回コミケカタログに自分のサークルの名前発見したときなんか照れくさくて悶絶したなんて内緒でs(ry
新刊は今回一冊です。去年の地獄はさすがに懲りました。
原稿の進み具合?

……人間気合があればきっとなんとかなるよ。

というのは冗談で、ちゃんとしてます。大体3分の2進んだといったところでしょうか。
本文はラストに向けて今のペースを崩さなければ大丈夫かと。
表紙も真っ白ですけど構図は決まってる状態かつ本文の校正に入る前に着手する予定なので、今のところ修羅場の心配はなさそうです。
ただもしかしたらおまけ本をつくりたいな、と思ってるので……土壇場で修羅場になりそうな悪寒もなくはないんですが…w

仕事の量が今のままなら多分おまけ本もできそう、かな?
いや、過度の期待はしないでおこう。まずは新刊一冊分きっちり仕上げてからだ。

原稿入る前にちょっとリハビリかわりに。
ものすごい面倒くさがりで気分屋なので、一度書かなくなると結構間が空くことが多いんですよね…
忘れたくないシーンの覚書とかはまぁそこそこしますが。
一日3行でもいいから文章書くようにしたい。…あくまで希望でしかないとこが悲しいですがorz
以下小話…というか散文というか
話がとっ散らかってるのはいつものことです。
あと眠くて最後まで書ききれなかったので続きはまた後ほど←









嵐のような熱を孕んだ時間の名残を残すシーツの波間にまどろんでいたボリスはのろのろと起き上がると床に散らばる服を拾い集めて脱衣所の籠に放り込んだ。
そうして気怠い体を引きずるようにして浴室に滑り込むと熱い湯を頭から被る。
情交の後そのまま朝を迎えるのもままあることだが、ほぼ半分の割合でこうして風呂に滑り込むことも多い。
風呂に入るときはルシアンもついてくるのが大体いつものパターンだったが、今回はおそらく朝まで起きなてこないだろう。ベッドから降りたときも彼は無邪気な寝顔で幸せそうに夢の中を漂っていたのだから。
行為の後の処理も初めてではなく、慣れた手順で素早くすませて湯船にゆったりと浸かりながら、ボリスは深く息をついてぼんやりと天井を見上げた。
男同士の情交では受け手側の負担が大きいといわれているし、実際疲労感もかなりのものだが難儀な人生を辿ってきたボリスと大切に守られて育ってきたルシアンでは基礎体力の面ではやはり大きく違いがでてくる。もちろんルシアンだとて騎士団の入隊試験をパスし、日頃鍛錬を積んできているのだから貧弱ではないのだが。今回は先の任務からの疲労が溜まっていたのだろう。なんせ帰ってきたルシアンは全身泥まみれで髪には細かい枝や葉にまみれて心底疲れきった顔で帰ってきたのだから。



秋雨



任務は珍しくそれぞれ単独のものだった。ルシアンは配達と物探し、ボリスは貴婦人の護衛。
割り振ったのはアレンだ。騎士団長の信頼も厚い彼は人好きのする穏やかな笑顔とやわらかい物腰で、しかし意外にシビアで容赦もない。相手の人となりを見る観察眼はさすが一目置かれているだけあって適切に舞い込んでくる依頼を団員に配分していく。
今回の依頼でわざわざボリス単独にしたのもアレンの采配だった。
依頼人の行動計画をみても危険度の低いところばかりだからというのも理由のひとつだろうが、いざ任務についた途端、ボリスはアレンの思惑を悟った。
依頼人の夫はカジノ経営でのし上がった男で、貴婦人は年若く大層な美人。初老にさしかかろうかという夫とは娘と間違われるのではないかというくらいの年の差夫婦だ。むしろ夫よりまだボリスと並んでいたほうが釣り合いが取れるのではないかというほど。
だからなのか二人の間には子供もいない。そして顔合わせの時からなにかと婦人はボリスのそばによってしきりに今回の任務のあとの予定を聞き出そうとし、艶やかな笑みを向けてはべたべたと意味もなくそして遠慮もなく腕や肩、あまつさえボリスの顎のラインをなぞるという仕草までして見せた。
そんなあからさまな秋波を向けられて並みの男ならおそらくひとたまりもないのだろう。けれど元来の生真面目さと心を傾ける相手がいるボリスには通じなかった。涼しげな顔色をひとつも変えない青年にこの手は通じないと早々に判断を下した彼女は、今度は強引に夫の経営するカジノにつれてくるとゲームに執拗に誘いだした。あまり頑なに断り続けて依頼人の機嫌を損なうのも憚られて、仕方なしにいくつかボリスは付き合うことにしたものの、すぐに今回の依頼に隠した本来の狙いに気づいてひっそりと心中でため息をこぼした。
進められたのはルーレットの台だった。最初のゲームくらいは奢りだとチップ一山を渡されて数回賭けに興じるとチップの山が瞬く間に増殖していく。
そこへすかさずにっこりと美女が美辞麗句を並べ立ててボリスに言葉巧みに掛け金を増やしてみてはと甘い誘惑を囁いた。
しかしルシアンあたりならば簡単にその言葉に引っかかったのだろうが、あいにくボリスは賭けに全く興味がなかった。何より婦人の腹の内を察した彼にはこれ以上付き合う理由もない。
感情の読めないポーカーフェイスのままボリスは抱えるほどのチップを婦人に押し付けると、時間だからと依頼された刻限きっかりにその場を辞してアクシピターに帰還した。
帰還してすぐ、アレンに任務完了の報告をしにいくと、労いの言葉とともに珍しく感想を聞いてきた。
ボリスもアレンが欲しがっているであろうカジノの情報を告げれば、アレンが今回の依頼人について詳しく話してくれた。
「あの方、社交界でも色んな噂をもってらして…特に男性との華やかな話題の多い方で」
ボリスさんならどちらも大丈夫だと思って、とにっこりと向けられた笑顔にはっきり言われた訳でもないのに何故かルシアンとのことも把握しているのではと心ひそかに訝しんだのは仕方のないことだろう。同時に自分の推測も当たっていたとあまり嬉しくない正解に重ねてため息をついた。
婦人が夫を選んだ基準は感情ではなく彼の豊富な資産。そうして何不自由なく遊び暮らせる基盤を手に入れて今度はいわく刺激的な遊びに手を出したかったのだろう。
アクシピターならばそこに所属しているというだけである程度身元の誠実さが証明されているものだし、生活が逼迫するほど金に困っている訳でもないだろうから下手に関係を結んで金を要求されるなんてないと踏んで、アクシピターに護衛なんて大義名分を持ち込んだのだろう。欲しいのは後腐れのない火遊び相手で、アクシピターからよこされたのは年若い青年一人。見た目も美形で年の割りに落ち着いた物腰は婦人の食指を大いに刺激したのだろう。しかし彼女の目論見は最初のうちこそ成功したかに見えたが、この婦人の思惑は依頼を受け取ったアレンには見え見えだったのだ。だから賭け事も女にも靡きそうにないボリスを選んだ。
見た目も彼女が好みそうな見目麗しく、かつ彼女の誘いに乗ることもない。そうしてあわよくば彼女の夫の経営するカジノの内情を探ってこれそうという条件を満たせるのは今のアクシピター内では数えるほどしかいない。
そうして色んな条件でふるいにかけ選び出し派遣されたボリスは、アレンの思惑通りに婦人のお眼鏡にかなって様々な誘惑を断り、以前から不正疑惑のあったカジノの内情も期待通り持ち帰ってきた。
これでカジノが潰れて結果彼女が転落人生を歩むことになるかもしれないが、それは彼女の問題である。
つらつらと思い返していたボリスは、ふと脱衣所に現れた気配にゆるりと首をめぐらせた。

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